- 毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師 -
- 中和医療専門学校卒。
- 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
- 分子栄養学や認知行動療法を独学。
- 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
- 母校の南山大学で栄養講座を行う。
小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。
2023/10/31 (火)
便秘の改善
機能性便秘を便秘型過敏性腸症候群・便回数減少型・排便困難型に分類する書籍もあります。
便秘型過敏性腸症候群は腹部不快感や腹痛を伴います。
便秘の改善には運動や食物繊維の摂取が良いとされますが、食物繊維の摂取については少し注意が必要です。
過敏性腸症候群では食物繊維が腹部不快感を増悪させるため、摂り過ぎないことが大切です。
また、食物繊維は不溶性と水溶性に分けられます。
不溶性食物繊維は、水分を吸収して便のかさを増やすことで、蠕動運動を活性化させます。
そのため、弛緩性便秘の改善には不溶性食物繊維を多く含むキャベツ、ほうれん草、大豆、ブロッコリー、キノコ類などが有効です。
水溶性食物繊維は、水に溶けるとゲル状になり、便の滑りを良くしたり軟らかくします。
そのため、痙攣性便秘の改善には水溶性食物繊維を多く含む海藻類、オクラ、ヤマイモ、こんにゃく、アボカドなどが有効です。
全てのタイプの便秘に有効なのが、排便姿勢の改善です。
排便時に前屈みになったり足元に台を置いて脚の位置を高くすると、直腸と肛門の角度がまっすぐになり、排便しやすくなります。
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