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養生道 養生道

鍼灸師 毛利 陽介
毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師
  • 中和医療専門学校卒。
  • 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
  • 分子栄養学や認知行動療法を独学。
  • 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
  • 母校の南山大学で栄養講座を行う。

小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。

2021/9/13 (月)

自己効力と意欲

ジマーマンとモイランは、自己調整学習を三つの段階に分けています。

 

一つ目の段階は、予見の段階です。

 

ここでは意欲を喚起し、目標設定や計画を行います。

 

意欲の喚起には、価値と期待に関する理論も役に立ちます。

 

エックルズは学習に対する価値として、達成価値・内発的価値・利用価値・コストを挙げています。

 

その学習が、重要なことで、楽しく、役に立ち、負担や労力が少なければ価値が高く意欲が高まります。

 

期待については、バンデューラが結果期待と効力期待に分けて考えています。

 

結果期待とは、ある行動が望ましい結果につながるという期待です。

 

効力期待とは、その行動を自分が実行できるという期待です。

 

この両方の期待があって、意欲が喚起されます。

 

例えば、毎日30分走れば体力がつく(結果期待がある)と分かっていても、自分が毎日30分も走れそうにない(効力期待がない)と思えば、意欲は喚起されず行動は実行されません。

 

効力期待は自己効力とも言い、他者のやり方を真似ることや、小さな(近い)目標を立てること、自己教示(自分に対してできると言い聞かせる)などで高めることができます。

 

つづく…

 

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