- 毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師 -
- 中和医療専門学校卒。
- 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
- 分子栄養学や認知行動療法を独学。
- 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
- 母校の南山大学で栄養講座を行う。
小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。
2020/8/28 (金)
人体とテンセグリティ
人体のテンセグリティ構造は、骨や筋・筋膜などで構成されています。
このテンセグリティ構造が適切に機能していれば、最少の材料で一定の強度を維持し、負荷を全身に分散して受け止めることができます。
筋肉や筋膜が硬くなると、負荷を分散することができず、一点で受けてしまいます。
スポーツ選手などで怪我をしやすい人は、身体が硬いことにより負荷を分散させられていないことが一つの原因ではないかと考えられます。
スポーツでは同じ動作やトレーニングを繰り返すことが多く、同じ部位に負荷がかかることが多いでしょう。
身体が柔らかければ、テンセグリティ構造によって負荷は分散されますが、硬ければ負荷は一ヶ所に集中します。
筋力トレーニングなどで身体を大きくし、強度を上げることもできますが、テンセグリティ構造であれば「最少の材料で強度を高める」ことができます。
同じ部位の怪我を繰り返す場合も、その部位を鍛えるよりは、テンセグリティ構造によって全身の繋がりで負荷を分散させた方が有効なのではないでしょうか。
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