- 毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師 -
- 中和医療専門学校卒。
- 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
- 分子栄養学や認知行動療法を独学。
- 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
- 母校の南山大学で栄養講座を行う。
小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。
2022/1/22 (土)
怪我と処置
打撲や捻挫などの怪我に対する応急処置には、RICE処置が重要です。
Rはrest、Iはiceで、冷やして安静にすることで、炎症を抑え痛みを引かせようとします。
CのcompressionとEのelevationも重要で、状況によってアイシングができなくても、圧迫と挙上は確実に行うべきです。
同じく重要なことは、その後は冷やして安静にするよりも、温めて動かした方が治癒が促進するということです。
また、慢性痛に関しては冷やして安静にするよりも、温めて動かした方が痛みが引きやすい場合が多いです。
もちろん、原因などによっても適切な対処は異なりますから、適切な診察を受けた上で処置をすることが望ましいことは言うまでもありません。
東洋医学的にも、病態が熱と冷えのどちらに傾いているのかを知ることは大変重要です。
また、治癒の促進に対しても、鍼や灸による治療は役立ちます。
これは、急性でも慢性でも同様です。
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