- 毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師 -
- 中和医療専門学校卒。
- 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
- 分子栄養学や認知行動療法を独学。
- 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
- 母校の南山大学で栄養講座を行う。
小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。
2021/12/17 (金)
気とATP
東洋医学では、「気」は万物を構成する本源であると考えます。
気とは、目には見えないが運動変化し何らかの作用を及ぼすものです。
目には見えないため、その存在を否定的に捉えられることも多くありました。
しかし、医学や物理学の進歩によって目に見えないものの存在が明らかになるにつれ、気(あるいはツボや経絡)の存在も明らかにされつつあります。
特に、ファッシアや量子力学の知見は、気やツボ・経絡を説明する助けになると考えています。
気は、飲食物と呼吸で取り入れた空気が、その人が元々持つエネルギーと合わさって作られます。
これは、糖質や脂質などのエネルギー源と呼吸で取り入れた酸素によってATPを作り出す過程と似ています。
また、気は使うと減ります。
それは、ATPも同様です。
日本語には、「気を使う」「気を配る」といった言葉があります。
気は使ったり配ったりすれば減りますから、「無駄遣いしないこと」と「補充すること」はとても重要です。
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