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養生道 養生道

鍼灸師 毛利 陽介
毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師
  • 中和医療専門学校卒。
  • 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
  • 分子栄養学や認知行動療法を独学。
  • 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
  • 母校の南山大学で栄養講座を行う。

小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。

2021/11/27 (土)

スポーツにおける疲労と栄養④

運動中のエネルギー源を糖質から脂質中心にできれば、グリコーゲン枯渇による疲労を軽減することができます。

 

『運動と疲労の科学』によれば、トレーニングされた筋は脂質(血中脂肪酸や筋内中性脂肪)を優先的にエネルギー源として利用し、筋グリコーゲン貯蔵量も増加します。

 

また、中〜高強度の運動を繰り返す持久性トレーニングによって活動筋ではミトコンドリアの大きさや数が増加します。

 

さらに、10週間の持久性トレーニングにより筋グリコーゲン回復速度が2倍に増加します。

 

従って、トレーニングを継続して行うことで、疲労しにくい身体を手に入れることができると言えます。

 

持久的トレーニング以外では、高脂肪低糖質食によって骨格筋のミトコンドリアが増加し、最大酸素摂取量と乳酸閾値が増加することが分かっています。

 

高脂肪低糖質食では、脂肪酸とケトン体が主なエネルギー源になります。

 

つづく…

 

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