- 毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師 -
- 中和医療専門学校卒。
- 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
- 分子栄養学や認知行動療法を独学。
- 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
- 母校の南山大学で栄養講座を行う。
小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。
2021/9/28 (火)
腰痛と東洋医学
東洋医学では、腰痛は臓腑や経絡の失調によって生じると考えます。
膀胱の経絡では前屈で、胃の経絡では後屈で、胆の経絡では側屈や回旋で、痛みます。
歩き過ぎや立ちっぱなしで痛む場合は、腎の経絡を考えます。
臓腑では、肝・脾・腎などが関与します。
肝の失調では張ったような痛みになることが多く、運動やシャワー・リラックスで改善します。
脾の弱りでは怠く痛み、温めることで改善します。
腎の弱りではジワッと痛み、休息によって改善します。
鍼灸治療では、経絡の失調であれば手足の末梢のツボに、臓腑の失調であれば体幹部のツボに主に治療します。
また、慢性的な腰痛には、頭のツボを使うこともあります。
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