- 毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師 -
- 中和医療専門学校卒。
- 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
- 分子栄養学や認知行動療法を独学。
- 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
- 母校の南山大学で栄養講座を行う。
小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。
2021/7/10 (土)
脳のはたらき④
髄海(脳)の働きの三つ目である感覚と運動を主る働きは、感覚障害・言語障害・運動障害に関係します。
臓器としての脳では、大脳皮質・大脳基底核・視床・小脳などが感覚や運動に関与します。
これらの部位が障害されると、ジストニアなどの不随意運動が起きる場合もあります。
臓腑では肺が、感覚や運動を主ります。
また、髄海は腎精から化生した髄がおさまる場所であり、腎が蔵している精が必要です。
そして、髄海は気や血などの生理物質の滋潤によって機能を維持しているため、気血の不足によっても髄海の機能が低下します。
臓腑が正常に働くことは、脳の働きに対してもとても重要です。
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