- 毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師 -
- 中和医療専門学校卒。
- 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
- 分子栄養学や認知行動療法を独学。
- 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
- 母校の南山大学で栄養講座を行う。
小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。
2021/6/5 (土)
免疫と臓腑
腸内細菌の5つ目の働きは、免疫に関わるものです。
腸内細菌と腸粘膜細胞とで免疫力の約70%を作り出していると考えられています。
腸に存在する免疫を、特に腸管免疫と言います。
その他には、胸腺・骨髄・リンパ節・脾臓などが免疫に関わる器官です。
臓腑では肝が、将軍の官と呼ばれ、外邪と戦う機能、つまり免疫に関わる働きを担っています。
そのため、花粉症・気管支喘息・アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患や、リウマチ・潰瘍性大腸炎などの自己免疫に対して、肝を調整する治療を行います。
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