- 毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師 -
- 中和医療専門学校卒。
- 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
- 分子栄養学や認知行動療法を独学。
- 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
- 母校の南山大学で栄養講座を行う。
小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。
2021/3/29 (月)
怪我からの復帰②
第二段階:日常生活動作
炎症期(2〜3日)が過ぎてからは、治癒促進のための温めと、本格的なトレーニングに移ります。
この段階の目標は、立ち上がる・歩く・階段の昇り降りといった、日常生活動作を正しい姿勢で痛みなく行うことです。
加えて、怪我の原因となった姿勢などの異常を整えることも重要です。
静止姿勢や動作姿勢の異常、特定の筋肉の緊張や機能低下などが複合して怪我が起きます。
これらを解決しなければ、痛みは無くなっても再び同じ怪我をしてしまいます。
例えば足首の捻挫なら、足首の関節の姿勢異常(外旋・内反など)・走る姿勢の異常(外側接地など)・前脛骨筋の緊張・腓骨筋の機能不全などが原因になります。
これらの問題を解決するためのトレーニングを行うことで、再発予防とパフォーマンス向上に繋がります。
また、鍼灸治療は筋緊張の緩和や機能低下した筋肉の刺激、血流増加による治癒促進などを目的に行います。
つづく…
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