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養生道

毛利陽介 資格：はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師

中和医療専門学校卒。
大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術（診察・治療）・知識（東洋医学・現代医学）を学ぶ。
分子栄養学や認知行動療法を独学。
名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
母校の南山大学で栄養講座を行う。

小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。

2024/6/8 (土)

肝の気と鍼の方向

気のベクトルの失調に対しては、鍼の方向と角度がより重要になります。

臓腑の肝は昇発という上方向への働きを持ちます。

昇発の働きが過剰になると気が上逆し、めまい・頭痛・肩こり・耳鳴りといった体の上の方の症状が出やすくなります。

気の上方向への動きが過剰になった場合は気を引き下げる必要があります。

気を引き下げる働きを持つ太衝・行間・百会・肝兪といったツボを使うとともに、鍼を下方向に向けることで、気を引き下げやすくします。

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