
- 毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師 -
- 中和医療専門学校卒。
- 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
- 分子栄養学や認知行動療法を独学。
- 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
- 母校の南山大学で栄養講座を行う。
小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。
2020/11/5 (木)
食事養生のポイント
自己治癒力を高めるには食事による養生が欠かせません。
毎日の食事を健康に繋げるには、いくつかのポイントがあります。
①細胞の栄養を摂る
人間の身体(細胞)は、代謝によって毎日作り替えられています。
従って、細胞のための栄養を毎日摂らねばなりません。
タンパク質を筆頭に脂質・ビタミン・ミネラルを充分に摂ることが必要です。
悪者にされがちな脂質も、細胞膜の材料になったり、エネルギー源になったりと、人体にとって不可欠な栄養素です。
肉や卵・魚などを毎食摂ることが大切です。
食事で補いきれないビタミンやミネラルはサプリメントの使用も効果的です。
②腸内細菌の栄養を摂る
腸内や皮膚に存在する常在細菌は、1人の体の中に、その人の細胞の数よりも多く存在しています。
そして、免疫の大部分を担ったり、人間に必要な栄養(脂質やビタミン)を作ったり、脳内ホルモンを産生したりと、非常に重要な役割を果たしています。
従って、腸内細菌の栄養となる、発酵食品や食物繊維・オリゴ糖を豊富に含む食品を摂ることが必要です。
タマネギや海藻・キノコ・キャベツ・アスパラガスなどが良いです。
また、運動も腸内環境の改善に良いとされています。
つづく…

カレンダー
月別一覧
- 2024年
-
12月 (26)
11月 (28)
10月 (30)
9月 (25)
8月 (24)
7月 (29)
6月 (23)
5月 (27)
4月 (22)
3月 (14)
2月 (19)
1月 (31)
- 2023年
-
12月 (31)
11月 (30)
10月 (29)
9月 (21)
8月 (14)
7月 (1)
6月 (30)
5月 (31)
4月 (30)
3月 (31)
2月 (28)
1月 (31)
- 2022年
-
12月 (31)
11月 (30)
10月 (31)
9月 (30)
8月 (31)
7月 (31)
6月 (30)
5月 (31)
4月 (30)
3月 (31)
2月 (28)
1月 (31)
カテゴリ一覧
- 楽健−ラクケン− (9)
- 7つの養生 (76)
- ポジティヴヘルス (16)
- 東洋医学 (140)
- 西洋医学 (50)
- 食事養生 (43)
- セルフケア (42)
- スポーツ (106)
- 科学 (12)
- 子ども (44)
- ストレスマネジメント (40)
- 免疫 (24)
- 臓腑経絡・解剖生理 (67)
- 鍼灸研修会知足 (9)
- 社会的処方 (16)
- トレーニング (13)
- 量子力学 (9)
- 認知行動療法 (13)
- ツボ(経穴) (20)
- 診察法 (17)
- 教育心理学 (14)
- スポーツ鬼ごっこ (9)
- 非認知能力 (28)
- コーディネーション能力 (12)
- SDGs (8)
- 臨床 (140)
- 症状別 (203)
- 痛み (49)
- 本・勉強 (95)
- オススメ本 (28)
- 楽しいから始まる健康 (101)
- パーソナルトレーニング (13)
- 人類学 (28)
- 養生ラジオ (2)
- ビジョン (6)
- その他 (99)
最近の記事
- 2025/4/2(水)
免疫と鍼灸 - 2025/4/1(火)
筋緊張と鍼灸 - 2025/3/31(月)
筋疲労と鍼灸 - 2025/3/30(日)
コンディショニングと鍼灸 - 2025/3/29(土)
スポーツと鍼灸