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養生道 養生道

鍼灸師 毛利 陽介
毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師
  • 中和医療専門学校卒。
  • 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
  • 分子栄養学や認知行動療法を独学。
  • 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
  • 母校の南山大学で栄養講座を行う。

小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。

2023/12/25 (月)

食事の養生とスポーツ15

ケトン食のメリットとしては、継続することで、ある程度の強度の運動でも脂質を利用でき、糖質の利用を節約できる点があります。

 

また、活性酸素の発生が少なく、運動後の回復が早まることや、食欲抑制効果により減量しやすくなる、といった点もメリットとして挙げられます。

 

一方、適応に数週間から数ヶ月掛かり、その間は疲労感が増すことはデメリットの一つです。

 

また、糖質の代謝が抑制されるため、高強度の運動には向かないかもしれません。

 

ただし、ココナッツオイルなどに含まれる中鎖脂肪酸を摂取することで糖質の代謝を抑制せずにケトン体の利用を高めることができるとされています。

 

糖質を多く摂取すると高強度運動を行える一方、低強度運動でも糖質を使うようになり、すぐにエネルギー源が枯渇する様になります。

 

また、過剰な糖質は糖化による怪我のリスクも高まります。

 

脂質を多く摂取するとある程度の強度の運動でも脂質を使えるため、エネルギー源が枯渇しにくくなりますが、高強度運動ができなくなります。

 

やや脂質が多めの中間的な食事では、それぞれのメリットは小さくなる分、両方のエネルギー源を状況に応じて柔軟に使える可能性があります。

 

個人の性質や競技特性などによって検討すると良いと考えます。

 

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