- 毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師 -
- 中和医療専門学校卒。
- 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
- 分子栄養学や認知行動療法を独学。
- 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
- 母校の南山大学で栄養講座を行う。
小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。
2020/9/29 (火)
慢性的な頭痛
頭痛が慢性化すると、慢性片頭痛と言って、片頭痛と緊張型頭痛を足し合わせた様な頭痛になることがあります。
これは、常に締めつけられる様な痛みがあり、時に発作的にズキズキと脈打つ頭痛が生じます。
また、頭痛薬を飲む回数が増えると、薬剤使用過多の頭痛といって、頭痛薬を飲んでも改善しない頭痛になることもあります。
目安としては、1ヶ月に10日以上の服薬を3ヶ月以上続けている場合は注意が必要です。
いずれの頭痛も、早めに適切な治療を受けることが大切です。
他に、ズキーンと鋭く走る様な瞬間的な痛みが断続的に起こり、数時間から1ヶ月続く場合は神経痛を疑います。
三叉神経痛は会話や食事などの口や顎の動きがきっかけで起こります。
大後頭神経痛は髪に触れたり冷たい風などの刺激で起こり、片側の後頭部に痛みが出ます。
これらの痛みに対する鍼灸治療は、興奮した神経を鎮静化することを目的に行います。
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