1. ホーム
  2. ブログ

養生道 養生道

鍼灸師 毛利 陽介
毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師
  • 中和医療専門学校卒。
  • 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
  • 分子栄養学や認知行動療法を独学。
  • 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
  • 母校の南山大学で栄養講座を行う。

小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。

2020/9/30 (水)

東洋医学と頭痛

東洋医学では、頭痛は臓腑や経絡・気血の問題と捉えて治療します。

 

前頭部の痛みは胃の経絡が、側頭部の痛みは胆の経絡が、後頭部の痛みは膀胱の経絡が頭頂部の痛みは肝の経絡が主に関係します。

 

肝の陽気が上昇することによる頭痛では、側頭部から頭頂部にかけて痛みが放散し、めまいや目の症状を伴います。

 

湿痰が停滞した頭痛では、包まれる・締めつける・重だるい様な頭痛で、頭がぼんやりしたり吐き気を伴ったりします。

 

瘀血が停滞した頭痛では、刺す様な痛みが、特に夜間に強くなります。

 

腎の弱りによる頭痛は、頭が空虚な感じがし、耳鳴りやめまいを伴うことがあります。

 

気血の不足(脾の弱り)による頭痛は、しくしく痛み、頭のふらつきや食欲不振・下痢などを伴い、疲労で悪化・休息で緩解しませ。

 

肝の気の停滞による頭痛は、痛む場所が変化し、情緒の変化などで痛みの程度も変化します。

 

肝の火の上昇による頭痛は、精神的ストレスが主な原因になり、口の渇きや目の充血・イライラなどを伴います。

 

カレンダー

月別一覧

2024年

11月 (21)

10月 (30)

9月 (25)

8月 (24)

7月 (29)

6月 (23)

5月 (27)

4月 (22)

3月 (14)

2月 (19)

1月 (31)

2023年

12月 (31)

11月 (30)

10月 (29)

9月 (21)

8月 (14)

7月 (1)

6月 (30)

5月 (31)

4月 (30)

3月 (31)

2月 (28)

1月 (31)

2022年

12月 (31)

11月 (30)

10月 (31)

9月 (30)

8月 (31)

7月 (31)

6月 (30)

5月 (31)

4月 (30)

3月 (31)

2月 (28)

1月 (31)

2021年

12月 (31)

11月 (30)

10月 (31)

9月 (30)

8月 (31)

7月 (31)

6月 (30)

5月 (31)

4月 (30)

3月 (31)

2月 (28)

1月 (31)

2020年

12月 (31)

11月 (30)

10月 (31)

9月 (30)

8月 (31)

7月 (31)

最近の記事