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養生道

毛利陽介 資格：はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師

中和医療専門学校卒。
大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術（診察・治療）・知識（東洋医学・現代医学）を学ぶ。
分子栄養学や認知行動療法を独学。
名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
母校の南山大学で栄養講座を行う。

小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。

2022/11/14 (月)

理血の食材

停滞した血を巡らせることを理血と言います。

理血の効能を持つ食材には、ごぼう・しょうが・なす・にら・くるみ・ごま・きくらげ・キウイ・バナナ・マンゴー・からし、などがあります。

なすは、寒熱は涼、五味は甘で、降の属性を持ち、臓腑では脾・胃・大腸に関係します。

血を巡らせる他にも、便通に関わり、熱を取る働きもあります。

にらは、寒熱は温、五味は辛・甘で、昇の属性を持ち、臓腑では肝や腎などに関係します。

血を巡らせる他、腎を温め補う働きや気を巡らせる働きもあります。

バナナは、寒熱は寒、五味は甘で、潤・降の属性を持ち、臓腑では肺・大腸・脾などに関係します。

血を巡らせる他にも、肺を潤す、熱を取る、便通に関わる働きなどもあります。

寒熱や属性は、食材の旬とリンクしている場合もあり興味深いです。

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