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養生道 養生道

鍼灸師 毛利 陽介
毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師
  • 中和医療専門学校卒。
  • 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
  • 分子栄養学や認知行動療法を独学。
  • 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
  • 母校の南山大学で栄養講座を行う。

小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。

2022/1/20 (木)

月経と漢方

NHK「東洋医学ホントのチカラ」では、PMSや更年期症状に対してよく使われる3つの漢方薬が紹介されていました。

 

当帰芍薬散は、肝を調整して血を補う働きや脾の機能を高めて湿を除く働きを持つ漢方薬です。

 

月経不順や月経痛の他、腹痛・むくみ・泥状便・手足のしびれ感などの症状に関係します。

 

鍼灸では、太衝・肝兪・太白・脾兪・胃兪・陰陵泉・豊隆・三陰交などのツボが近い働きを持つと思われます。

 

加味逍遙散は、肝の気の停滞により血の不足・化火したものに対して使います。

 

月経に関わる症状の他、イライラ・怒りっぽい・顔面紅潮・口乾などの症状を伴います。

 

鍼灸では、太衝・肝兪・後渓・百会・三陰交・行間・筋縮・神道などのツボが近い働きを持つと思われます。

 

桂枝茯苓丸は、主に瘀血の停滞に対して使われます。

 

月経痛や無月経・不正性器出血などの症状に関係します。

 

鍼灸では、三陰交・膈兪・血海・崑崙などのツボが近い働きを持つと思われます。

 

漢方薬とツボへの鍼灸刺激は共に、臓腑や気血に影響を与え、症状の緩和をもたらします。

 

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