- 毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師 -
- 中和医療専門学校卒。
- 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
- 分子栄養学や認知行動療法を独学。
- 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
- 母校の南山大学で栄養講座を行う。
小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。
2022/1/17 (月)
女性の不調と呼吸
NHK「東洋医学ホントのチカラ」では、更年期症状や生理痛などの婦人科疾患に対して、ヨガや漢方薬が紹介されていました。
月経前のメンタルの不調や胸の張り・下腹部痛などの月経前症候群(PMS)に対して、ヨガが効果的であると説明されていました。
特に、「呼吸を意識すること」と「呼吸筋を緩めること」で自律神経を整えることを重要視していました。
自律神経は、呼吸や血圧・体温・発汗・内臓の働き・代謝などをコントロールします。
これらの自律神経によってコントロールされるもののうち、呼吸は唯一、意識的に変えられます。
心臓や胃腸などの内臓の動きを意識して動かしたり止めたりすることはできませんが、呼吸は意識的に早くしたり止めたりできます。
つまり、呼吸をコントロールすることで自律神経にアプローチすることができます。
従って、自律神経の関わる症状に対して呼吸を用いるのは非常に理に適っていると言えます。
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