- 毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師 -
- 中和医療専門学校卒。
- 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
- 分子栄養学や認知行動療法を独学。
- 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
- 母校の南山大学で栄養講座を行う。
小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。
2021/1/15 (金)
東洋医学と鍼灸治療の歴史
東洋医学や鍼灸治療には長い歴史があると言われています。
中国では、1万年以上前の旧石器時代の時点で、現在の鍼灸治療に繋がる治療が行われていたと遺跡の発掘から考えられてます。
そして、約3000年前の殷の時代には、現在の鍼灸治療にかなり近いことが行われていた様です。
その後、紀元前300年頃には『黄帝内経』が編纂されたと言われています。
『黄帝内経』には、陰陽五行学説や臓腑経絡学・病因病機学説などが書かれており、現在の東洋医学が形作られた時期と言えるでしょう。
日本には、6世紀頃に鍼灸が伝わったとされています。
現存する史料で最も古いのは710年の『大宝律令』で、鍼師や鍼博士が置かれていたという記載がある様です。
室町時代以降には、様々な流派が誕生し、日本独自の鍼灸治療が展開されていきます。
2007年にはWHOの世界基準としての経穴(ツボ)が決定しています。
腹診や切診の重視、細い鍼や管鍼術の使用(少ない刺激での治療)など、日本人の身体に合わせて独自に発展した日本鍼灸は、既に中国鍼灸とは独立したスタイルを形成しているとも考えられています。
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