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養生道 養生道

鍼灸師 毛利 陽介
毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師
  • 中和医療専門学校卒。
  • 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
  • 分子栄養学や認知行動療法を独学。
  • 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
  • 母校の南山大学で栄養講座を行う。

小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。

2022/11/3 (木)

量子もつれ

重ね合わせの原理と不確定性原理は我々の常識から考えると信じられない様な原理ですが、量子力学においては非常に重要な原理です。

 

それを踏まえた上で、量子もつれについて考えてみます。

 

量子もつれとは、2つの量子の一方の状態が確定すると他方の状態も確定する関係のことを言います。

 

つまり、量子もつれ状態の2つの量子の内、一方を観測すると他方の状態が決まるということです。

 

量子はスピンという物理量を持っています。

 

量子もつれ状態にある量子Aと量子Bはそれぞれ上向きか下向きのスピンを持っているとします。

 

重ね合わせ原理・不確定性原理により、観測するまで、それぞれがどちらのスピンを持っているかは確率的にしか決まっていません。

 

しかし、量子Aのスピンを観測すると、量子Bのスピンの向きも確定するのです。

 

これが量子もつれの状態です。

 

これは、空間的にどれだけ離れていても起こります。

 

量子もつれもマクロの世界の常識とは掛け離れて見えますが、今回のノーベル物理学賞を受賞したクラウザーとアスペの研究グループはそれを実証しています。

 

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