- 毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師 -
- 中和医療専門学校卒。
- 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
- 分子栄養学や認知行動療法を独学。
- 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
- 母校の南山大学で栄養講座を行う。
小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。
2020/9/6 (日)
感染七段階モデル
国際医療福祉大学の髙橋泰教授は感染七段階モデルを提唱しています。
それは以下の様なものです。
ステージ0
新型コロナに暴露したことがない
ステージ1
暴露したが、感染したことが無い
ステージ2
感染したが自然免疫で対応する
ステージ3
獲得免疫が動き始める
ステージ4
新型コロナが全身に広がり肺炎や消化器症状が現れる
ステージ5
サイトカインストームが出現し、急速に重症化する
ステージ6
死亡する
以下で私の解釈も含めて解説します。
ステージ1では皮膚や粘膜によるバリア機構で対処できています。
ステージ2・3ではバリア機構は突破されましたが、自然免疫や獲得免疫が対応している段階です。
ステージ4以降は炎症の収束が上手くいかず、全身に症状が波及してしまった状態です。
食事・睡眠・ストレスマネジメントなどにより免疫力を高めることは、ステージ4以上にならない様、ステージ1〜3で対応できる状態を目指します。
マスクや手洗い・消毒・ソーシャルディスタンス・外出自粛などの感染予防対策はステージ0を目指します。
免疫力の向上と感染予防対策が両立できればベストですが、難しい場合もあります。
またウイルス対策によって他の面で健康を損ねては本末転倒です。
さらには社会的な問題も沢山生じています。
ウイルスに暴露しないことを目指すのか、暴露しても免疫が適切に対応できる状態を作ることを目指すのか、考える必要があります。
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