- 毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師 -
- 中和医療専門学校卒。
- 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
- 分子栄養学や認知行動療法を独学。
- 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
- 母校の南山大学で栄養講座を行う。
小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。
2022/8/19 (金)
血液循環の調節
血液循環は、主として心臓・血管・血液量の三要素を調節することで維持されます。
この調節は、局所性・神経性・ホルモン性によって行われます。
局所性調節は、局所で産出される収縮物質や拡張物質などによる調節です。
収縮物質としてはセロトニン・エンドセリンなど、拡張物質としてはブラジキニン・ヒスタミン・乳酸・二酸化炭素・アデノシン・一酸化窒素などがあります。
このうち一酸化窒素(NO)は、アミノ酸の一種であるアルギニンによって産生が高められます。
神経性調節は、自律神経によって行われ、短時間(秒単位)で作用します。
ホルモン性調節は、ホルモンによる血管収縮や血液量調節によって行われ、中長期(分・時間・日単位)で作用します。
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