- 毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師 -
- 中和医療専門学校卒。
- 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
- 分子栄養学や認知行動療法を独学。
- 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
- 母校の南山大学で栄養講座を行う。
小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。
2022/4/8 (金)
運動習慣
小児の運動の発達は、全身を使った粗大運動と、指先を使った微細運動に分けて考えることができます。
粗大運動としては、3〜4ヶ月頃に首がすわる、6〜7ヶ月頃に寝返り、8〜9ヶ月頃につかまり立ち、というように順番に発達していきます。
微細運動としては、3〜4ヶ月頃にガラガラを握る、7〜8ヶ月頃に積み木を両手に取る、11〜12ヶ月頃に親指と人差し指でつまむ、というように順番に発達していきます。
もちろん個人差がかなり大きいものもあります。
発達段階に合わせた運動ができる環境を整えることは大切です。
一歳を超えると、できることはさらに増えます。
粗大運動としては、ボールを蹴る、階段をのぼる、10秒間片足で立つ、といった運動が、6歳頃までに徐々にできるようになります。
微細運動としては、積み木を積む、○を書く、□を書く、といった運動が、6歳までに徐々にできるようになります。
運動の発達に合わせて、公園などでハイハイをしたり、山や森を歩いたり走ったり、様々な動きをすることで良い運動習慣が身につきます。
レゴや折り紙などの指先を使った遊びも、全身を使った運動とともに大切です。
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