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養生道 養生道

鍼灸師 毛利 陽介
毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師
  • 中和医療専門学校卒。
  • 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
  • 分子栄養学や認知行動療法を独学。
  • 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
  • 母校の南山大学で栄養講座を行う。

小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。

2021/10/8 (金)

腹痛と東洋医学

腹痛の部位は、東洋医学的に原因を考える上でも重要です。

 

東洋医学では腹部を胃脘部・大腹・小腹・少腹に分けます。

 

胃脘部の痛みは臓腑の脾・胃・肝などが原因です。

 

脾や胃の弱りでは重く鈍い痛みを生じ、空腹時に強くなります。

 

ナマモノや冷たい物の飲食は胃脘部や大腹の激しい絞る様な痛みを生じ、温めると楽になります。

 

脾胃の湿の停滞や陰液の不足では、胃もたれを伴います。

 

気の停滞では胃脘部や大腹から脇に向かう様な張った痛みを生じ、情動で症状が変化します。

 

大腹の痛みは臓腑の脾・胃などが原因です。

 

辛い物の過食や飲酒過多は、胃の熱を生み、大腹や胃脘部の灼熱痛を生じます。

 

暴飲暴食は大腹や胃脘部の痛みや膨満感を生じます。

 

脾の陽気が不足すると、じんわりした痛みを生じ、下痢(水様便)を伴い、さすったり温めると楽になります。

 

つづく…

 

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