- 毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師 -
- 中和医療専門学校卒。
- 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
- 分子栄養学や認知行動療法を独学。
- 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
- 母校の南山大学で栄養講座を行う。
小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。
2021/6/28 (月)
新型コロナワクチンについて
6月24日に、医師の高橋徳先生を発起人とする450名の医師・歯科医・議員が厚労省に対し、「新型コロナワクチン接種中止」の嘆願書を提出しました。
同日午後には国会内で会見も行いましたが、多くのメディアは報じていないためご存知のない方も多いと思います。
新型コロナワクチン接種中止を求める根拠として、高橋先生らは厚労省ホームページ などの情報を基に以下の3点を挙げています。
一つ目は、新型コロナウイルスの無症状感染についてです。
厚労省ホームページ では、無症状の感染者から感染が拡大する可能性を指摘しています。
その根拠として挙げられているのが、台湾で行われた研究です。
この研究では、無症状感染の確率は0.4%であると報告されている様です。
つまり、無症状感染者と濃厚接触しても、99.6%の確率で感染しないと言うことです。
また、武漢で行われた研究では、無症状感染者300名とその濃厚接触者1174名を調べ、無症状感染者は0名であったと報告されている様です。
以上から、無症状感染者から感染が拡大する可能性は極めて低いと言えます。
二つ目は、新型コロナウイルス感染症による死亡率についてです。
今年の3/24時点で、新型コロナウイルスによる死亡率は1.8%であり、10歳未満・10代・20代・30代では0.0%です(40代0.1%、50代0.1%、60代0.7%、70代3.2%、80代以上11.1%)。
特に若い世代では、死亡率は極めて低いです(重症者割合も10歳未満〜30代は0.0%)。
現在は少し上がっていますが、それでもかなり低い数字です。
三つ目は、新型コロナワクチン接種後の死亡例についてです。
6/23の報告では、新型コロナワクチン接種後に355名の死亡例が確認されています(約2400万人接種)。
これは、平成30年シーズンのインフルエンザワクチン接種後に3名の死亡報告(約5250万人接種)と比較しても非常に大きい数字です。
以上の事実を主たる根拠に、高橋先生らは新型コロナワクチン接種中止を求めています。
私自身も、特に若い世代においては新型コロナワクチン接種のメリットはデメリットを下回ると考えています。
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