- 毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師 -
- 中和医療専門学校卒。
- 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
- 分子栄養学や認知行動療法を独学。
- 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
- 母校の南山大学で栄養講座を行う。
小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。
2020/7/17 (金)
食事養生
食事によって適切な栄養を摂ることは、健康において大変重要です。
一般的に五大栄養素として、タンパク質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラルが挙げられます。
人体内における栄養素の役割は、大きく分けて3つあります。
①材料
一つ目の役割は身体を構成する材料としての役割です。
筋肉や骨・皮膚・髪の毛・内臓・血管などは全て食べたものからできています。
この材料として使われるのは、タンパク質・脂質・ミネラルです。
②エネルギー源
人間が活動するには、ATPと呼ばれるエネルギーが必要です。
そのエネルギー源となるのは、炭水化物・脂質・タンパク質です。
③酵素
酵素は代謝に必要な物質です。
代謝とは、食べ物の消化吸収や体内で必要な物質を作り出すこと、エネルギーの産生など、人間が生命を維持するために必要なあらゆる活動のことです。
栄養素が身体を構成する材料として働くにも、エネルギー源として働くにも酵素は不可欠ですから、最も重要な役割と言えます。
酵素になるのはタンパク質で、酵素の働きを助ける補酵素はビタミン・ミネラルです。
これらの働きを十分に行えるだけの栄養を毎日摂る必要があります。
次回以降に各栄養素について書きたいと思います。
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