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養生道 養生道

鍼灸師 毛利 陽介
毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師
  • 中和医療専門学校卒。
  • 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
  • 分子栄養学や認知行動療法を独学。
  • 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
  • 母校の南山大学で栄養講座を行う。

小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。

2021/3/28 (日)

怪我からの復帰

リハビリは段階的に行います。

 

第一段階:患部マネジメント

 

怪我した直後は、冷却・圧迫・挙上などの処置が最優先です。

 

この段階では、痛みや腫れの軽減を目的とします。

 

特に腫れは、長期にわたりパフォーマンスに悪影響を及ぼすため、初期の段階で対処(特に圧迫)することが重要です。

 

私は自分がサッカーをする時と、小学生にサッカーを教える時は、自着性テーピングとアイシングを持参しいつでも圧迫・冷却が行える様にしています。

 

怪我した直後から2〜3日の間は、2〜3時間おきに20分間のアイシングを行います。

 

また、圧迫と挙上(心臓より高く上げる)は、アイシングをしている時もしていない時もやり続けるのが理想です。

 

そして、この段階でも、痛みの出ない運動は行うべきです。

 

主にスタビライゼーションの様な筋の等尺性収縮を用いた運動を行います。

 

短い期間でも安静にしていると、競技復帰の妨げになります。

 

この段階での鍼灸治療は、痛みや腫れなどの炎症所見の軽減を目的に行います。

 

また、アイシングによって身体が冷えてしまうため、冷えによって起こる不調を軽減する役割も担えると考えています。

 

つづく…

 

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