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養生道 養生道

鍼灸師 毛利 陽介
毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師
  • 中和医療専門学校卒。
  • 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
  • 分子栄養学や認知行動療法を独学。
  • 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
  • 母校の南山大学で栄養講座を行う。

小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。

2021/2/20 (土)

痛みと認知行動療法

痛みのメカニズムを知ることは、認知行動療法を行う上で第一の重要なポイントです。

 

次のポイントは、痛みをコントロールする方法を知ることです。

 

痛みの理論の一つにゲートコントロール理論がありました。

 

ゲートを閉じれば痛みは少なくなり、開けば痛みは強くなります。

 

筋肉の緊張や不安感・抑うつ感・怒りや恐怖の感情はゲートを開きます。

 

また、痛みにばかり注意を向けることや、痛みは制御できないという考えも、ゲートを開きます。

 

まずはこれらを避けることが、痛みを少なくするためには重要です。

 

反対に、筋肉を緩めることや、リラックス・精神的な安定・穏やかさ・前向きな気分はゲートを閉じ、痛みを和らげます。

 

また、痛みを制御できるという思考や、痛みを自分で管理できるという信念も重要です。

 

さらに、適切な食事・睡眠・運動も重要で、運動は過剰でも過少でもマイナスに働きます。

 

周囲の人の関わりとしては、支援が全くないことや、痛みに注目し過ぎる、あるいは過剰に守ろうとする関わりも、ゲートを開き、痛みを持続させます。

 

ゲートを開くもの(閉じるもの)を知ることで、痛みをコントロールする術を得ることができます。

 

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