- 毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師 -
- 中和医療専門学校卒。
- 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
- 分子栄養学や認知行動療法を独学。
- 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
- 母校の南山大学で栄養講座を行う。
小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。
2021/2/27 (土)
五行学説
陰陽学説と並んで東洋医学的思想の根幹に位置づけられるのが、五行学説です。
五行学説では、自然界や人間などの様々な現象を木・火・土・金・水に分類します。
木には、肝・胆・風・青・筋・爪・目・魂・怒・涙などが属します。
火には、心・小腸・熱・赤・血脈・面色・舌・神・喜・汗などが属します。
土には、脾・胃・湿・黄・肌肉・口唇・意・思・涎などが属します。
金には、肺・大腸・燥・白・皮毛・鼻・魄・憂・涕などが属します。
水には、腎・膀胱・寒・黒・毛髪・骨・耳・志・唾などが属します。
この思想は、治療において役に立ちます。
例えば、怒りやイライラは肝を病みやすくし、肝を病むと筋肉や目・爪に症状が出やすくなります。
心は夏の暑さに弱く、発汗などに異常が出ます。
脾や胃が弱い人は、雨が続いたり、考え事をし過ぎると体調が悪くなります。
色白で乾燥肌の人は肺が弱い可能性が高く、皮膚や鼻に症状が出やすいです。
腎が弱ると、髪や骨・耳に異常が出やすくなり、根気が続かなくなります。
東洋医学では、人間全体を包括的に診ると同時に、陰陽五行の分類によって原因を明らかにし、治療を行います。
現代医学においても、臓器や器官を分けて考えると同時に、人間全体・生活全体を診ることがより良い治療に繋がります。
カレンダー
月別一覧
- 2023年
-
12月 (31)
11月 (30)
10月 (29)
9月 (21)
8月 (14)
7月 (1)
6月 (30)
5月 (31)
4月 (30)
3月 (31)
2月 (28)
1月 (31)
- 2022年
-
12月 (31)
11月 (30)
10月 (31)
9月 (30)
8月 (31)
7月 (31)
6月 (30)
5月 (31)
4月 (30)
3月 (31)
2月 (28)
1月 (31)
カテゴリ一覧
- 楽健−ラクケン− (9)
- 7つの養生 (67)
- ポジティヴヘルス (14)
- 東洋医学 (140)
- 西洋医学 (50)
- 食事養生 (43)
- セルフケア (42)
- スポーツ (100)
- 科学 (7)
- 子ども (34)
- ストレスマネジメント (40)
- 免疫 (24)
- 臓腑経絡・解剖生理 (67)
- 本・勉強 (94)
- 社会的処方 (11)
- トレーニング (13)
- 量子力学 (9)
- 認知行動療法 (13)
- ツボ(経穴) (20)
- 診察法 (17)
- 教育心理学 (14)
- スポーツ鬼ごっこ (8)
- 非認知能力 (28)
- コーディネーション能力 (12)
- SDGs (8)
- 臨床 (117)
- 症状別 (195)
- 痛み (49)
- 鍼灸研修会知足 (7)
- オススメ本 (23)
- 楽しいから始まる健康 (101)
- パーソナルトレーニング (13)
- その他 (97)