- 毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師 -
- 中和医療専門学校卒。
- 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
- 分子栄養学や認知行動療法を独学。
- 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
- 母校の南山大学で栄養講座を行う。
小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。
2021/1/17 (日)
量子力学入門
人間の身体は約37兆個の細胞でできています。
そして、人体を構成する細胞や全ての物体や空気は分子が集まってできています。
その分子は原子が集まってできており、原子はさらに原子核や電子に分割できます。
原子核はクォークが集まってできており、このクォークや電子が「量子」です。
また、光の粒子を光子と言いますが、これも量子です。
この様に、すべての物質を分解した最小単位を物理学の世界で量子と言います。
この量子について扱うのが量子力学で、これは現代物理学の根幹を成しています。
量子力学を使うと、古典力学(ニュートン力学)では説明できなかったミクロの世界が適切に説明できます。
しかし、量子力学という私たちの目に見えない世界は、私たちの目に見える世界の常識とはかけ離れて感じられます。
例えば、量子は粒子の性質と波の性質を両方持ち、その位置や速度は定まっていません。
直感に反する性質を持つ量子ですが、量子が世界のすべてを構成していることを考えると、直感の方が間違っていると考えざるを得ません。
その上、スマートフォンやパソコン・MRI・リニアモーターカー・フラッシュメモリなど、現代の科学技術の多くは量子力学を応用して開発されています。
そのため、量子力学を真に理解するには、自分自身の直感を変えないといけないのかもしれません。
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