- 毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師 -
- 中和医療専門学校卒。
- 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
- 分子栄養学や認知行動療法を独学。
- 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
- 母校の南山大学で栄養講座を行う。
小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。
2020/12/3 (木)
構造と本質
知人からテトラポッドの作品を頂きました。
これも、以前に当ブログでも書いたテンセグリティ構造の一種だそうです。
分子構造とも近い様です。
構造とは、その本質です。
部分と部分を組み合わせると構造ができますが、物事の構造を考えることは非常に重要だと考えています。
物質の構造を知ることで、その物質がどの様な性質を持っているか知ることができます。
分子も構造の違いによって性質が異なる様です。
物質だけでなく、あらゆる現象についてもその構造を知ることが、その現象を理解することに繋がります。
この様な考え方(あるいは方法論)を構造主義と言います。
構造主義は1960年代に登場し、主にフランスで発展しました。
構造主義の考え方に則ると、我々は自分が思っているほど主体的に物事を見てはいません。
誰もが、自分が生きる(属する)時代・地域・コミュニティの「常識」というフィルターを通して物事を見ています。
ですから、その外側に出れば自分の常識は通用しません。
自分の常識を拡大適用しない節度を、構造主義から学ぶことができます。
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