- 毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師 -
- 中和医療専門学校卒。
- 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
- 分子栄養学や認知行動療法を独学。
- 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
- 母校の南山大学で栄養講座を行う。
小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。
2025/2/3 (月)
治癒と生き方
信頼によって治療効果を高められるとするならば、「説明モデル」や「プラセボ効果」を上手く使うことは医療実践において重要な要素の一つとなります。
ジェローム・フランクの「すべての治療の本質は科学的真実ではなくレトリックにある」という指摘は少し極端ですが、レトリックが治療に関与していることも事実でしょう。
『野の医者は笑う』では、「治療者の見立ては、クライエントの生き方に方向性を与える」「治癒とはある生き方のことなのだ。心の治療は生き方を与える。そしてその生き方はひとつではない」としています。
健康について深く、あるいは広く考えると「生き方」に行き着くという点は、私もよく理解できます。
ポジティヴヘルスや東洋医学にも類似した考え方があります。
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