- 毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師 -
- 中和医療専門学校卒。
- 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
- 分子栄養学や認知行動療法を独学。
- 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
- 母校の南山大学で栄養講座を行う。
小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。
2020/10/26 (月)
アレルギーの養生と治療
花粉症などのアレルギー性疾患には、腸の状態が重要です。
腸は免疫の要でもあるため、腸内環境を良くすることが大切です。
腸の粘膜は1〜3日で入れ替わります。
従って、腸粘膜を作る材料(タンパク質)を毎日摂る必要があります。
また、発酵食品や食物繊維を多く含む食品は腸内環境を良くしますから積極的に摂るべきです。
材料(タンパク質)の不足や腸内環境の悪化は時にリーキーガットを起こします。
リーカーガットとは腸に穴があいた状態です。
通常、アレルギー物質は腸粘膜の壁がブロックしますが、穴があいていればアレルギー物質が体内に入ってしまいます。
すると、アレルギー症状や下痢・腹痛などの消化器症状が起きやすくなります。
アレルギー症状にも食事養生はとても重要なのです。
東洋医学では、腸は五臓では脾が関係が深いと考えます。
鍼灸治療では、太白・公孫・足三里・脾兪・胃兪・中脘などを使います。
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