- 毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師 -
- 中和医療専門学校卒。
- 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
- 分子栄養学や認知行動療法を独学。
- 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
- 母校の南山大学で栄養講座を行う。
小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。
2024/2/13 (火)
上医
メディカル・ヘルスケア・ウェルネスについて考えるヒントとして、東洋医学における上医・中医・下医という言葉があります。
下医とは病を治す医者、中医とは人を治す医者、上医とは国を治す医者です。
病を治すメディカルは勿論大切ですが、人をみること、症状だけでなく心身全体を良くすることがより重要です。
その人全体をしっかりとみることができるのが中医であり、ヘルスケアの領域です。
東洋医学では未病治と言います。
さらに広い視点を持つのが上医で、社会全体をみることで、ウェルネスにアプローチします。
良いコミュニティを作ることや教育に関わることなどでアプローチできると考えています。
社会を良くすることで、より多くの人の健康に寄与できることは事実でしょう。
しかし、病を治すことを疎かにして良いわけではないとも思います。
上医の視点を持つことで社会を変え、選択肢を増やし自己決定がしやすい社会を作る、あるいはもう少し身近では、それができるコミュニティを作ることを目指したいと考えています。
一方で、中医や下医の視点も疎かにしてはいけないと考えています。
メディカルやヘルスケアを必要としている人もいるからです。
全ての視点を持ち、視点の切り替えができることが最上医の条件ではないかと考えています。
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