- 毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師 -
- 中和医療専門学校卒。
- 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
- 分子栄養学や認知行動療法を独学。
- 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
- 母校の南山大学で栄養講座を行う。
小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。
2022/12/9 (金)
運動と精神
運動も精神に密接に関わると『ストレス脳』で指摘されています。
慢性的なストレスはHPA系と呼ばれる内分泌システムを活発にします。
精神的な省エネ状態では常にHPA系が過剰に働いています。
運動もHPA系の活動を活発にしますが、運動後は運動前よりも活動が下がります。
そして定期的に運動することで、HPA系の活動のレベルを落ち着かせることができます。
過剰な運動はHPA系を過度に働かせてしまいますが、適度な(つまり自分に合ったレベルの)運動をすることで、精神状態にポジティブな影響を与えます。
また、心拍数が上がる運動を習慣的に行うことは、心拍数の上昇は危険とは無関係であると脳に学ばせます。
そのため、心拍数を上げる運動を(急にではなく)徐々に行うことは、不安の予防にも繋がります。
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