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養生道 養生道

鍼灸師 毛利 陽介
毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師
  • 中和医療専門学校卒。
  • 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
  • 分子栄養学や認知行動療法を独学。
  • 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
  • 母校の南山大学で栄養講座を行う。

小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。

2021/7/13 (火)

腎のはたらき②

腎が蔵する精は、組織や器官を滋養し、気や血に化生する働きがあります。

 

そのため、精が不足すると気や血も不足し、疲労・倦怠感・息切れなどを生じます。

 

また、精は心神とも密接に関わります。

 

心神が安定していると精が増していきますが、クヨクヨと考えることが多かったりマイナス思考をすると精が消耗します。

 

精が不足すると心神を制御できず、判断力や思考力の低下を生じます。

 

精は発育や老化にも深く関与します。

 

元々腎が弱い人は精が不足しやすく、虚弱体質や発育不良・風邪を引きやすい・疲れやすいといった状態になります。

 

老化によって腎が弱ると精が不足し、白髪・歯や骨の軟弱化・尿漏れなどの症状を生じます。

 

精は髄海を滋養するため、物忘れや耳鳴り・めまい・難聴・脱毛といった症状にもつながります。

 

腎は発育や老化に関わることから、子どもやお年寄りの治療では、腎を高めることを重視します。

 

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