- 毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師 -
- 中和医療専門学校卒。
- 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
- 分子栄養学や認知行動療法を独学。
- 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
- 母校の南山大学で栄養講座を行う。
小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。
2021/3/12 (金)
五臓とこころの働き⑤
肝の血が不足すると、落ち着かない・臆病・不安・悲観的・言い訳が多い・依存心が強い・判断を先送りにする・取り越し苦労が多い、といった精神状態になります。
肝の気が不足すると、疎外感・晴れ晴れしない・テンションが上がらない・気力が出ない、といった精神状態になり、責任を回避したがる様になります。
肝の気が停滞すると、イライラ・怒り・攻撃的になる・我が強い・小言が多い・理屈が多い、といった状態になります。
また、勝手な思い込みに従って行動し、後で冷静になって失敗を嘆く・後悔することが多くなります。
これらの肝の失調を起こしやすい人は、プライドや自尊心が高く、何気ない言葉に敏感に反応して傷つきやすく、折り合いをつけるのが苦手なタイプです。
何事もほどほどに、適度なガス抜きを行うことが大切です。
つづく…
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