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養生道 養生道

鍼灸師 毛利 陽介
毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師
  • 中和医療専門学校卒。
  • 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
  • 分子栄養学や認知行動療法を独学。
  • 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
  • 母校の南山大学で栄養講座を行う。

小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。

2020/12/15 (火)

喘息と栄養

気管支喘息は、気道の過敏性と気管支の収縮を特徴とする慢性炎症性疾患です。

 

気道の過敏性により、花火やタバコ・線香の煙でむせたり、走る・笑う・泣くなどした後に咳が出たりします。

 

また、夜22〜24時と明け方4〜6時に咳が出やすいという特徴もあります。

 

季節の変わり目や急に寒くなる時期も発作が出やすく注意が必要です。

 

さらに、食物アレルギーやアレルギー性鼻炎(花粉症など)・アトピー性皮膚炎を伴う(または家族にいる)ことも多くあります。

 

栄養学的にみると、喘息・食物アレルギー・アレルギー性鼻炎(花粉症など)・アトピー性皮膚炎はどれもタンパク質の不足が大きな原因です。

 

肉・魚・卵・チーズなどから良質なタンパク質を充分に摂ることが大切です。

 

腸内環境も同様に重要です。

 

食物繊維やオリゴ糖を多く含む玉ねぎ・キャベツ・アスパラガス・キノコ類・海藻類を良く摂ることで腸内環境を整えます。

 

喘息などの症状を持つ人は粘膜が弱いため、ビタミンAの摂取も必要です。

 

また、細菌やウイルスへの曝露が少ないことによる免疫の低下も原因の一つと考えられています。

 

特に子どもの頃に除菌・殺菌された環境で過ごすことは免疫を育てる機会を逸してしまいます。

 

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