- 毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師 -
- 中和医療専門学校卒。
- 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
- 分子栄養学や認知行動療法を独学。
- 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
- 母校の南山大学で栄養講座を行う。
小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。
2020/11/26 (木)
何を学ぶべきか②
①〜③では自分の視点を徐々に広げていきました。
最終的に何をできる様にするべきかという目標が④です。
④他者とコミュニケーションを取る(競争ではなく協力する)ことで、他者のパフォーマンスを上げ、他者とコラボレートすること
社会で必要とされるのは、集団のパフォーマンスを上げることに貢献できる人です。
企業の面接官は面接において、何を基準に採否を決めるかと言うと、「この人と一緒に仕事した時に、楽しく仕事ができるかどうか」です。
つまり、協働する能力が見られているのです。
従って、教育の場では「どうやって助け合うか、どうやって支援し合うか、どうやって一人では決して達成できないことを共同で成し遂げるか」を教えるべきです。
教育現場においても、競争を強化しても学力は上がりません。
競争に勝つには自分が相対的に有能になれば良いわけです。
ですから、頭の良い子どもは自分の学力を上げるために勉強するのではなく、自分以外の全員の学力を下げるために勉強の邪魔をします。
なぜなら、ライバルたちの能力を下げる方が費用対効果が高いからです。
しかしその状態は、全体の学力を下げる結果になります。
内田氏は、専門家の定義を「他の専門家とコラボレートできること」としています。
そのためには、自分に何ができて何ができないかを知っている必要があります。
私自身に当てはめると、鍼灸治療は機能的な原因による身体的・精神的な問題の解決に向いています。
一方で、器質的な原因には病院が、社会的な問題には地域の活動が向いています。
当院にみえる、様々な原因により様々な問題を抱えた患者さんの力になれる様、他の医療機関や地域の活動とのコラボレートを目指しています。
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