
- 毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師 -
- 中和医療専門学校卒。
- 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
- 分子栄養学や認知行動療法を独学。
- 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
- 母校の南山大学で栄養講座を行う。
小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。
2020/12/18 (金)
冷えの原因と種類
寒くなってくると、身体が冷えやすい人も多いと思います。
内分泌系や婦人科系・循環器系の基礎疾患による冷えもありますが、多くは血流の低下によるものと考えられます。
灸で温めたり、鍼で循環を良くすることは効果的です。
東洋医学では冷える部位によって原因が異なると考えます。
肺の弱りでは項から上背部にかけて、脾の弱りでは腹部、腎の弱りでは腰から下が冷えやすくなります。
また、全身が冷える場合は陽気の不足が、特定の部位だけ冷える場合はその部位の気血の不足が考えられます。
これらの冷えには、特に灸が効果的です。
手足の末端が冷える場合は、気血の停滞が考えられます。
この場合は、鍼がより効果的です。
日常生活においては、入浴や運動は身体を温め、血流も良くするため、どのタイプの冷えにも有効です。

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