- 毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師 -
- 中和医療専門学校卒。
- 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
- 分子栄養学や認知行動療法を独学。
- 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
- 母校の南山大学で栄養講座を行う。
小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。
2024/8/8 (木)
熱中症の重症度と対処
熱中症は重症度によって、3つの段階に分けられます。
I度の熱中症では、大量の発汗やめまい・ふらつき・筋肉痛・けいれんなどを生じます。
涼しい場所に移動して横になる、首周り・脇の下・脚のつけ根を冷やす、水分とミネラル(塩分など)を補給するなどの応急処置が必要です。
II度の熱中症では、倦怠感や虚脱感・頭痛・吐き気・寒気・下痢・腹痛などを生じます。
応急処置に加えて、病院での点滴などの処置が必要な場合もあります。
Ⅲ度の熱中症では運動障害や意識障害を生じます。
早急な救急車の要請と全身の冷却が必要です。
全身の冷却の方法としては、2〜15℃の冷水に全身を浸からせることが推奨されています。
氷水浸漬(CWI)と言います。
次善の策としては、濡れタオルを体幹や手足に被せて冷やす方法があります。
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