- 毛利 陽介
資格 : はり師 / きゅう師 / あん摩マッサージ指圧師 -
- 中和医療専門学校卒。
- 大阪や名古屋の治療院や勉強会で技術(診察・治療)・知識(東洋医学・現代医学)を学ぶ。
- 分子栄養学や認知行動療法を独学。
- 名古屋市中区の少年サッカーチームでコーチとして活動し、スポーツメディカルにも関わる。
- 母校の南山大学で栄養講座を行う。
小学生でサッカーを始め、現在も続けています。趣味は、サッカーをはじめ、スポーツ、運動、読書、勉強。また、休日は山・森・川などに出掛け、自然にふれあうことで、日頃のストレスから開放され、リラックスしています。
2020/8/21 (金)
影響の輪・関心の輪
心理的ストレスを全て避けることは困難です。
従って、受け取り方でストレスをマネジメントする必要があります。
スティーブン・コヴィー氏の『7つの習慣』にストレスマネジメントに活かせそうな内容があります。
コヴィー氏は、刺激に対して直接反応するのではなく、自覚や想像力をもって反応を選択する主体的な生き方の重要性を説いています。
主体的な生き方については「影響の輪」と「関心の輪」という言葉を用いて説明しています。
関心の輪の中には自分自身が関心を持ったいる事柄が入ります。
影響の輪の中には自分自身がコントロールできる、あるいは影響を与えられる事柄が入っています。
自分自身の行動はコントロールすることができますが、天候などはコントロールすることができません。
身近な人の行動には、影響を与えることはできますが、コントロールすることはできません。
これらの事柄の中で、どこにフォーカスするかが重要です。
関心の輪と影響の輪が一致していれば、自らが影響できる事柄に集中して働きかけることができます。
一方で影響の輪の外側に関心の輪があると、コントロールできない事柄に集中してしまい、コントロールできないことが心理的ストレスになってしまいます。
自分が関心を向けている事柄が影響の輪の内側にあるかどうか考えることは、ストレスマネジメントに活かせるでしょう。
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